新潟県古志郡山古志村

山古志村って、とても美しい村だったのですね。今回の地震の報道でこの村のことを初めて知り検索、村自体の公式サイトにはやはり繋がりませんでしたが、商工会のサイトを見ることができました。この村で行われている闘牛は国の重要無形民俗文化財に指定されていることや、ちょっと前のNHK朝の連続ドラマ「こころ」の撮影地だったことなども初めて知りました。

 >山古志村商工会ホームページ
 >錦鯉発祥の地「山古志村」は新潟県のほぼ中央に位置し、雪国新潟県でも1、2位をあらそう豪雪地。澄んだ空気、豊かな緑、そして山を切り開いて頂まで続く田畑は、まるで村全体が箱庭のような美しさです。


報道によると、避難を拒否している村民がいるそうで、それは恐らく以前の私なら「どうして避難しないの?生命の安全が第一じゃないの、周囲に迷惑かけてまでひとつの土地に固執するなんて甘えだよ」くらいのことを感想として持っただろうと思います。でも、現在の私は――恐らくダンナタンと出会って以降の私は――そんなふうには思えないのです。私はひとつの土地に長く暮らしたことはないので実際には理解しきれないかも知れませんが、しかし生命を賭してでもそこに居続けるべき理由のある、土地と人との関係というものが、きっと確かにあるのだろうと推測します。(そしてこのように変化した自分に、自分で驚いてもおります。)

県は安心して下山できるよう、養殖しているニシキゴイを長岡市に搬送することを決めたとのことで、それがどんなに大変なご苦労なのか見当もつきませんが、よかった、早く無事に搬送できますように、そして牛についてもどうにかなりますように、と、ただただお祈りいたします。そして、山古志村というところは本当に美しい、素晴らしい村なのだろうということを、長く心に留めておくことを誓います。




また地震!こわいよーーー!
水の汲み置き、お金やライトや毛布など用意。落ちそうなものは下におろしとく。あぁでも納戸はもとからぐちゃぐちゃ、納戸の中にいるときに地震がきたらやばいよなぁ・・・よしっ片付けだ!(でも今ひとりでやっては危険だから今度ダンナタンと一緒のときにやる!)あぁ、非常持ち出し袋をまじで本格的に用意しなくては。なんかもうおしっこもれそうだ。