タイムマシンにお願い

おなじみ新井友香さんの小・部・屋 にて、友香さんの書いてることがツマタンのココロにもぴしぴしキまる。どうして友香さんてばこんなにも上手に女の気持ちを書けちゃうんだろうっ。以下いにょう引用。


 「稽古場には19才の女の子がいる。この子がまた初々しくてえらく可愛い。お肌も肌から光が出ているようだ。自分が19の頃、確かに年上女性に「肌が違う」と、羨しがられた記憶はある。だが、その時はさっぱり違いが分からなかった。(中略)きっと彼女も今自分が持っているものに対して無自覚なのだ。どんなに褒めても分からないだろう。今持っている肌や張りは素晴らしいものなのだよ!と、一日中かけて説得したい気持ちと、分からないままでいて欲しい気持ちが駆け巡る。」




自分が19の頃だってそうだった。若くていいじゃないの羨ましいわと言われても、なんのことか分からなかった。年上の女性を悪くも悲しくも思わなかったけれど(それほど自分のことしか見えてない、てことだったんだのね今思うとね)むしろ19だって17に比べればもうオバサンなのであったのであったのであった。そして17のときも15のときも私はそうだった。もしも今、19、いや22、いや26にでも戻れたならば、もう少しは有り難く若さを謳歌するのになー。でも若さはもう戻らない。ロリ萌えされることも制服萌えされることも、二度と、まったく、完全に、死んでも、ない。永遠に ない。あぁこれが死というものかー!!リ(゜ー゜リ)!!