スレというメディア

それにしても、2ちゃんのスレってやっぱり「ちから」のあるメディアなんだなー、ということを実感。(ちからを持ち得る、が正確か) 小説とか映画とか漫画とか、芸術家やエンターテイナーが創作するものにはいろんなかたちのものがあるけれど、スレのかたちをした作品っていうのも有り得るなと。あ、もしかしてもう誰かやってるのかにゃ。別にネタだとかネタイクナイって言ってるんじゃないですよ。例えば単体でなくても、映画をノベライズするように別媒体としてスレを再創作したりとか、小説や芝居の本篇があってその作品世界の中に存在してたりとか、、、あーでもこれってもしかして「リリイ・シュシュのすべて」で岩井俊二さんがやってたことなのかな?(ちゃんと見てないくせにいい加減なこと言うツマタン)


ある人がおもいっきりネタふったとして、それが良い具合に流れてって良スレになったとしたら、そのスレはその人が演出した作品ということになるのだろうか。


それとも、「うわーリアルに参加してるんだー」という生放送の視聴者参加みたいな性質こそが人の心を惹きつけるのであって、創作された作品となってはあのドキドキはもう得られないのだろうか。


もし演出だとか創作だとか(=ネタだとか)だったとしても最後までうまく騙されていたいかも知れない。イイ男に上手いこと言われてお世辞とわかりつつもついついその気にさせられちゃうときと要は同じですかな。



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